心不全
「心不全」と聞くと、ちょっとこわい病気のように感じるかもしれません。
でも実は、心臓が止まる病気ではなく、心臓の働きが少しずつ弱ってしまう慢性的な状態のこと。
息切れやむくみ、疲れやすさなどがゆっくり進み、日常生活に影響を与えることがあります。
このページでは、心不全のしくみ・症状・原因・治療の考え方を、
やさしい言葉と図解でまとめました。
医療の専門知識がなくても、安心して読める内容になっています。
ご自身やご家族の健康管理に、少しでもお役に立てればうれしいです。
💡 心不全ってどんな病気?
心不全とは、心臓が弱ってしまい、体に必要な血液を十分に送れなくなる状態のこと。
心臓が止まる病気ではなく、息切れ・むくみ・疲れやすさなどがゆっくり進む「慢性の病気」として説明されることが多い。
🩺 主な症状
• 息が切れやすい(坂道・階段で特に感じる)
• 足がむくむ、体重が増える(体に水がたまるため)
• 疲れやすい、だるい
• 横になると咳や息苦しさが出ることがある
🔍 心不全が起こる主な原因
• 高血圧
• 心筋梗塞・狭心症などの冠動脈疾患
• 心筋症
• 弁膜症
• 不整脈
• 加齢による心臓の変化
① 心不全の全体像
│ 心臓の力が弱る/硬くなる │
└──────────────┘
↓
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│ 全身に血液を十分に送れない状態 │
└────────────────┘
↓
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│ 息切れ・むくみ・疲れやすいなどの症状 │
└────────────────┘
② 症状チャート
【血液が足りない】
└→ 疲れやすい/だるい
【体に水がたまる】
└→ 足のむくみ/体重増加/お腹の張り
【肺に水がたまる】
└→ 息切れ/横になると苦しい/咳
③ 原因チャート
高血圧
心筋梗塞・狭心症
弁膜症
心筋症
不整脈
加齢
↓
心臓のポンプ力が低下
↓
心不全
④ 治療の考え方
┌──────────────┐
│ ① 薬で症状を抑える │
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│ ② 原因の治療(高血圧など)│
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│ ③ 生活改善(塩分控えめなど)│
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まとめ
心不全とは、心臓が弱ってしまい、体に必要な血液を十分に送れなくなる状態のことです。
息切れやむくみ、疲れやすさなどの症状がゆっくり進む慢性の病気で、原因は高血圧や心筋梗塞、弁膜症などさまざまです。
治療は「薬」「原因の治療」「生活改善」を組み合わせて行い、症状を抑えながら長く安定した生活を目指します。

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