最近、街を歩いていると、働く高齢者の姿をよく見かけるようになりました。
スーパーのレジや公園の清掃など、さまざまな場面で活躍されています。
昔は「定年=引退」というイメージが強かったですが、今では高齢になっても働き続ける方が増えています。
(こんな年まで働かせてもらえて)と感謝の気持ちで職場で使ってもらえる間、働きたいという喜びの声も聞きますが、実際にはどうでしょう。年金では生活が足りなくて痛む足を無理しながら働いてる方も見受けられます。
お年寄りは年金だけで生活足りてますか?
結論から言うと、多くのお年寄りは「年金だけでは足りていない」状況がデータからはっきり見えています。
📊 年金だけで生活は足りているのか?
🧓 高齢者の多くが「生活が苦しい」と回答
高齢者世帯の半数以上が生活が苦しいと感じているという調査があります。
💸 年金の平均受給額
• 国民年金(自営業・専業主婦など)
→ 平均は 月5万円台後半
• 厚生年金(会社員)
→ 平均は 月14〜16万円程度
実際の生活費とのギャップ
65歳以上の無職世帯では、
毎月約3万4000円の赤字というデータがあります。
つまり、
• 生活費 > 年金収入
という構図が一般的で、貯蓄の取り崩しやパート収入で補っている人が多いです
🧭 まとめ
• 年金だけで生活できている人はいるが少数派
• 多くの高齢者は 年金+貯蓄の取り崩し で生活
• 物価上昇で年金だけではますます厳しくなっている
🏠 世帯別の年金受給状況(令和4年・年金制度基礎調査)
政府統計の「年金制度基礎調査」では、世帯構成ごとの受給状況が公開されています。
👵 単身高齢者(ひとり暮らし)
• 収入の中心は 公的年金が約7〜8割
• 年金以外の収入は少なく、貯蓄取り崩しが多い
• 生活が「苦しい」と回答する割合が高い
👴👵 夫婦のみの高齢者世帯
• 収入の中心は 公的年金が約6割
• 夫婦のどちらかがパートで働くケースもある
• 生活費は単身より高く、赤字になりやすい
👨👩👵 三世代同居世帯
• 年金は家計の一部
• 子世帯の収入が中心になるため、年金依存度は低い
• 生活は比較的安定しやすい
国民年金(老齢基礎年金)
• 月 約5.8万円前後
厚生年金(老齢厚生年金+基礎年金)
• 月 約14〜16万円前後
※世帯では「夫婦で22〜23万円程度」がモデルケース。
📝 まとめ:年代別・世帯別の特徴
• 年代が上がるほど受給者は増え、65歳以上でほぼ全員が受給
• 単身高齢者は年金依存度が高く、生活が厳しい傾向
• 夫婦世帯は年金額は増えるが支出も多く、赤字になりやすい
• 三世代同居は年金依存度が低く、比較的安定
年金は上がらないですか?
年金は「上がることはある」が、大きく増える仕組みにはなっていません。
ただし、2025年度(令和7年度)は実際に1.9%引き上げられています。
📈 2025年度の年金はどうなった?
厚生労働省は 2025年度の年金支給額を1.9%引き上げる と発表しています。
• 国民年金(満額)
→ 月 69,308円(+1,308円)• 厚生年金(モデル世帯)
→ 月 232,784円(+4,412円)
これは、
• 物価上昇(2.7%)
• 賃金上昇(2.3%)
を反映した結果です。
🧭 ただし「大きく上がらない」理由
🧮 マクロ経済スライドの仕組み
年金は物価や賃金が上がっても、
本来の上昇幅より少し抑えて改定される仕組みになっています
これは、
• 少子高齢化で支える人が減っている
• 将来世代の年金を守るため
という理由で導入されています。
そのため、
物価が上がっても年金は同じだけは上がらない
という状態が続きます。
📝 まとめ
• 年金は「毎年見直される」ので上がる年もある
• 2025年度は実際に 1.9%増額
• ただし制度上、大きく増えることは難しい
• 物価上昇に追いつきにくい仕組みになっている
🧓 ① 60〜64歳
• 💬

まだ働かないとムリだなぁ…。
• 年金はまだ少なく、働きながらの生活
👴👵 ② 65〜69歳

• ほっとしている夫婦
• 本格的に年金受給スタート
👵 ③ 70〜74歳

• 財布をのぞいてしょんぼり
👴👵 ④ 75歳以上

• 病院帰りの夫婦
• 生活費+医療費で負担が増える

